固有名詞

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(ブログ本文)
先週、とっても素敵な出逢いをいただきました。

主人のお母さん、私からすると
義理の母になるんですけど、
その義理の母を昔からよく知っている
という方に出逢いました。

20年くらい前ですが、
私は、先日講義をさせていただいた
広島文教女子大に在学していた時から、
今の主人とお付き合いをしていました。
主人の実家は文教から比較的
近所にあったこともあり、
お付き合いをして行くうちに、
主人の実家にもお邪魔するようになりました。

私は、お義母さんが本当に大好きでした。
お義母さんは12年前に闘病の末、
すでに他界しています。
私は本当にお義母さんのことが大好きで、
主人の両親と家族になりたくて、
結婚したっていうところが、
本気でありました。

お義母さんのどういうところが
好きだったのかなって思いました。
主人の実家に、
まだ、お付き合いしている時に
遊びに行って、夕飯を
いただいた時のことです。
主人と主人の両親とおばあちゃんと私と、
5人で夕食をいただいた後、
私は、食べ終わった食器を
流しに運ぼうとしていました。
すると、お義母さんが
「直ちゃん、ご飯食べた後は
お皿なんて運んばんでいいけぇ、
あとでいいから、転がりんちゃい」
と言ってくれるお義母さんでした。
別に機会に、主人の実家へお邪魔した時も、
まだ結婚する前でしたが、
私用の歯ブラシを用意してくださり、
「直ちゃん、今夜は
泊まっていきんちゃい」
っておっしゃるような
お義母さんでした。
主人はひとりっ子でした。
お義母さんは、私のことを、
「直ちゃん、直ちゃん」と呼んで
実の娘のように接してくださいました。
本当に大好きだったんです。

結婚をしてしばらく経った頃、
お義母さんは入院しました。
闘病生活を送っている時に、
本当に毎日、病院に足を運びました。
そのうち、お義母さんは
余命を宣告されました。
私は限られた時間だと思ったので、
お義母さんのしたい事は
できるだけ叶えてあげたいと
思っていました。
お義母さんはお花がとても大好きでした。

お義母さんとお花を買いに行ったり、
お花を見に行ったり、
色んな所へ一緒にご飯を食べに行ったり
したなぁって、今話しながら
懐かしく思い出します。

そんなお義母さんを、
お義母さんが結婚された当初から、
ずっと知っているという方と
ご縁があったのです。

私は最初は気付かずに
お話をさせてもらっていました。
そして、実は主人の実家が
どこそこにありまして…と話したところで、
お義母さんの話になり、つながりました。

その方は、お義母さんをSさんはね…と
下の名前で呼んでいました。
とても久し振りにお母さんの下の名前を
聞いたように思いました。

その方は、お義母さんと
カラオケに行ったこと、
お義母さんは特徴のある歌い方だったのよと
教えてくださいました。
また、パートを終えて
戻ってきたお義母さんが、
お花が好きだったこと、
帽子をかぶって自転車を押していた姿や、
パート明けに、お義母さんのお部屋で
共通の友人数名とよくお茶をした話など
してくださいました。

その方から、「Sさんはね…」、
「その時Sさんはこんな風に言ったのよ…」
と、お義母さんを下の名前で
呼んで下さる方を目の前にして、
私は涙が溢れるのを止めることができませんでした。

お義母さんが亡くなってから、
しばらくは義母の下の名前で呼ぶことは
本当に少なくなっていたんです。
「お義母さん」ということはあっても、
お義母さんを下の名前で呼びながら
話をするということは
ほとんどなかったなと思います。

その時に感じたのは、「お義母さん」や
誰々のお母さんとか、
どこどこの奥さんとかの代名詞ではなく、
ずっと下の名前で呼ばれたい、
いつまでも下の名前で呼ばれる関係を
築けるといいなと思いました。
例えば、私だったら、
「○○ちゃん(娘や息子の名前)のお母さん」や、
主人を意図しての「川手さんの奥さん」
とかではなく、
「直美さん」、
「直美ちゃんはね…」と、
私を固有名詞で呼んで、
お話をしてもらえる
自分でありたいなって感じましたね。
そうだな、お互いが固有名詞で
呼び合える間柄でいたいなと思いました。

代名詞だと、卒業があるような気がします。
子どもが学校を卒業することで、
私もそう呼ばれなくなると
言えばいいのかな?
付属物っぽいというか。
だけど、固有名詞だと
自分を生きている感じがするんです。
他の方もきっとそうですよね?

今週も楽しく生きるために仕事をします!!

愛をもって、愛を込めて、
かかわる人すべてに
生命と生き方と
向き合う時間を提供します。

今日も最後までお読みくださり本当にありがとうございました。

追伸、
広島文教女子大学のホームページに、先日の私の講義の様子が更新されました。
こんな感じで講義をさせていただきました。

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